「豊かな海守ろう」サンゴウィーク開幕
石垣、観察会など催し多彩
琉球新報 3月6日(日)10時25分配信
【石垣】「サンゴの日」の5日、今年初めて企画された石垣島サンゴウィーク(石垣市観光協会、八重山ダイビング協会等主催)が開幕した。13日まで島内各地でサンゴ礁保全につながる活動や音楽ライブ、講演会など多彩なイベントが行われる。
5日は石垣市真栄里のサンゴ礁海岸で生き物観察会(環境省那覇自然環境事務所主催)が開かれ、1歳から82歳までの市民約50人が参加。日本サンゴ礁学会会長の土屋誠琉大教授が案内し、参加者は貝やヒトデなどを観察した。石垣市の福島大智君(6)は「ウニもナマコも青いお魚も見つけた。海で遊ぶのは楽しい」と大はしゃぎ。母聖子さんは「普段は見逃してしまう生き物も教えてもらえた」と笑顔を見せた。5日は八重山ダイビング協会が2788匹のオニヒトデを駆除した。
6日は午前9時から伊野田海岸で清掃活動、午後1時からしらほサンゴ村で講話、午後6時半から舟蔵の里でライブが予定されている。期間中、市内の飲食店など30店舗が「35%オフ」などサンゴにちなんだサービスをしている。
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