これから[^ェ^] よろしく!ひまわり8号クン<ひまわり8号>正式運用を開始 性能向上、画像もくっきり
毎日新聞 7月7日(火)12時38分配信
気象庁は7日、試験運用を続けてきた静止気象衛星「ひまわり8号」の正式運用を始めた。
午前11時前から東京・大手町の同庁で開かれた運用開始の式典で、西出則武・同庁長官は「8号は世界最先端の機能を誇る。観測データを活用し、安全・安心に一層貢献する」とあいさつした。その後、同11時に北川イッセイ副国土交通相が、ひまわり7号から8号に運用を切り替える操作を大型ディスプレーで行った。
ひまわり8号は昨年10月に打ち上げられ、これまで大きなトラブルは確認されなかった。気象衛星として世界で初めてカラー画像の撮影が可能になり、撮影間隔も10分と、ひまわり7号の3倍の速さで、台風周辺など狭い範囲なら2分半ごとに撮影でき、予報精度の向上が期待される。カラー化により、雲と区別がつきにくかった噴火に伴う噴煙や黄砂なども鮮明になる。
ひまわり8号が撮影した画像は、同庁ホームページで閲覧できる。【狩野智彦】
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