レモンバームに関するウィキペディア(Wikipedia)
レモンバーム(英語:Lemon balm、学名:Melissa officinalis)はシソ科の多年生のハーブ。南ヨーロッパ原産。和名はコウスイハッカ(香水薄荷)、セイヨウヤマハッカ(西洋山薄荷)。
葉はシトラールを含みレモンの香りがする。夏の終わりに蜜を持った小さな白い花をつけ、それはミツバチをひきつける。このことからメリッサ(Melissa、ギリシア語でミツバチ)という名がついた。
繁殖力が強く、レモンバーム自体の価格は安いが、採油率が極端に低いため精油の価格は非常に高い。そのためレモングラスなどをブレンドして販売されることがある。純正の精油は「メリッサ・トゥルー(真正メリッサ)」、他の精油とブレンドされた精油は「メリッサ・ブレンド」と呼ばれ区別される。
成長が盛んな頃に葉を摘み採り乾燥させハーブティーやポプリなどに用いる。生葉もその都度摘み採ってハーブティーやアイスクリームに風味を添えるのに使われる。
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レモンバームって初めて聞く植物ですが、油は貴重品なんですね。
レモンの香りのするハーブとは、一度香りを楽しんでみたいです。
植物好きの弟にも今度詳しく話を聞いてみたいと思います。